日立と日立レールSTSは、コペンハーゲン市およびメトロ運営会社Metroselskabet社との協創により、コペンハーゲン市内を24時間365日つなぐ、シームレスな運行システムを整備しました。
2002年、日立レールSTSはMetroselskabet社と共同で、コペンハーゲンにおける効率的な鉄道ネットワークの設計、製造、構築を請け負いました。 これによって、安全で快適、かつ利便性の高いメトロシステムが整備され、コペンハーゲン市内の移動時間が大幅に短縮されました。最先端の技術によって無人運転システムが実現し、輸送分野を牽引する取り組みとなっています。
このプロジェクトの成功を受け、日立と日立レールSTSは2019年9月29日開通のCityringen(環状線)の開発にも携わることになりました。この路線は総運行距離16km、17駅を結ぶ複線の環状線です。現行の路線と同様24時間運行を行っています。