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Hitachi

社会イノベーション

R&D(研究開発)

日立は長年蓄積してきた音声処理技術をベースに、専用デバイスではなく、汎用のスマートデバイスに対応した音声処理技術を開発しました。

日立は、騒がしい場所でも音声を認識できる、スマートデバイス向けの音声処理技術を開発しました。ユーザー音声以外の雑音を除去できるので、70デシベル*の雑音環境においても音声認識が可能になり、空港やショッピングモールなどでも活用できます。この技術により、公共交通機関や店舗の案内・受付業務における多言語音声翻訳サービスの実現に一歩近づくかもしれません。

日本を訪れる観光客の増加によって、多言語音声翻訳サービスへのニーズは高まりつつあります。今回の音声処理技術の開発は、観光客と係員や店員のコミュニケーションをより円滑にし、言葉の壁を低くします。例えば、会話の区切りを明確に自動認識することで、面倒なボタン操作が不要になり、一回の音声入力時間が短縮されます。これにより、チャットのように連続した随時翻訳が可能になります。また、クラウド上で音声・翻訳処理を行うので、既存のスマートデバイスに専用アプリケーションをダウンロードするだけで簡単に利用できます。

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70デシベルの雑音環境とは、街頭の騒音レベルに相当します。

文: 日立
公開日: 2016年3月11日