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社会イノベーション

  • R&D(研究開発)

集団の「ハピネス度」は、組織の生産性を定量化するだけでなく、組織を運営する上での有効なツールにもなり得ます。

株式会社日立ハイテクノロジーズは、職場での幸福感と生産性を計測できる驚きの新ウエアラブルセンサを開発しました。この装置は、人間行動データを取得、解析し、その情報から業務生産性と密接に関わる「組織活性度」を計測します。これは、日立製作所が開発した身体運動の特徴パターンから、集団の幸福感を「ハピネス度」として定量化する技術を活用したものであり、職場における集団の幸福感を把握することは、経営施策の評価に役立つのはもとより、その有益な活用法は多岐にわたります。

例えば、集計されたデータをプロジェクトや研究開発のマネジメント向上に活用したり、生産性や顧客満足度の向上に活用したりすることもできるでしょう。テストケースとしては、コールセンタで働く215人の従業員に、ウエアラブルセンサを29日間装着してもらった例があります。すべてのデータを分析したところ、集団の「ハピネス度」が平均以上のときは、平均以下のときと比べて日々の受注率が34%も高いという興味深い結果が出ています。

本技術については、2015年2月10日発行の「ハーバード・ビジネス・レビュー」3月号(日本語版、ダイヤモンド社)にて発表されました。


新ウエアラブルセンサ

文: 日立
公開日: 2015年8月14日