Hitachi

お客さまとの通話録音データを分析・活用して
サービス品質の向上や新商品の開発をサポート

日立は、「顧客の声」を分析して、企業の課題解決を支援する「音声データ利活用ソリューション」を開発しました。その第一弾として、営業店舗やコールセンターなどの通話録音データを分析・活用するシステム環境を提供する「音声分析システム構築サービス」と、分析方法の検討や効果検証を支援する「音声データ利活用支援サービス」を提供しています。

「顧客の声」を可視化し、各種業務データと結び付けて分析

金融機関や各種コールセンターでは、顧客満足度の向上やコンプライアンス対策などのために、音声録音システムが普及しています。さらに近年では、この音声録音システムで通話録音された顧客の声や対応履歴を分析し、企業のさまざまな施策立案に活用する取り組みが加速しています。日立は、1999年に音声録音システム「Recware(レックウェア)*シリーズ(株式会社日立情報通信エンジニアリング製)」を提供開始以来、数多くの大規模システムを構築してきた実績と、音声認識やデータ分析に関する高度な要素技術を生かして、「音声分析システム構築サービス」と「音声データ利活用支援サービス」を開発し、販売を開始しました。日立は、これからも音声認識技術の高度化によるリアルタイム認識のほか、多種多様なデータを迅速に統合・分析・可視化する「Pentaho ソフトウェア」や人工知能技術「Hitachi AI Technology」を活用した高度な解析を実現するなど、「音声データ利活用ソリューション」を強化して、企業の新たなビジネス価値創出を支援していきます。

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Recwareは、株式会社日立情報通信エンジニアリングの登録商標です。


「音声データ利活用ソリューション」概要図

公開日: 2016年3月23日